【受験論】~合格実績≠子どもの将来~

中学受験論

中学受験が一段落し、各塾の合格人数が出そろったタイミングでこれを書いています。

#難関中学合格者の皆様、おめでとうございます。

う~~ん、毎年思ってるのですが、合格の「人数」

意味ある??

昨年、大手予備校の駿台が合格人数を公表しないということをプレスリリースしました。

いちパパ個人的にはこれに好意的です。

灘中学に500人受験させて100人合格と200人受験させて100人合格とで価値は異なるし、●年連続□名以上合格も□の部分を変えれば毎年「連続」を作れる。

将来、国においても家族においても個人においても素晴らしい能力をもった子どもがその才能をいかんなく発揮するために高いレベルに到達することは問答無用で良いことです。

ですが、一方で教育においても科学的な分析が進み、AIが進化し続ける中でこの合格実績に踊らされて我が子も「エリートに」なんて考えたらそれはもう単なる課金ゲームにしかならないですよね。

なぜなら昔なら課金ゲームをしてでも上のカテゴリーに居ればそれなりの生活と成功があった日本ですが、今はそうではないからです。これはもう周知の事実です。だからこそ「お金をかけずに賢い子を育てる」がいる時代だと思っています。

現代において学歴という看板の上下で子の幸せが舞い込んでくるというのは幻想で、でも塾というところはそれを未だに是として動いている。これはおかしいと思ってこれを書き始めたいちパパですから、バイアスがかかっているでしょうが、それでも数多く現場を見てきた人間なのでそうでない人よりは多くの経験をしている自負はあります。旧帝の医学部に進学するような子を指導した経験もわずかですがあります。私の指導で合格まで導いたなどとは微塵も思っていませんが、「こういう子が旧帝の医学部の合格を勝ち取る子か~」の感覚はあります。

さて、ではいちパパが一部のレベルを除いて中学受験は嫌いなのはわかったと。どうしたらいいんだって話なんですが…

中学受験の勉強はご家庭がさせたければすれば良いと思います。あの圧倒的な量は強制されないとできないですから。ただし、大半がそれをこなしているだけで身についてない現実も知らないとダメですが。科学的に指摘されていることを言うと、小学生くらいまでは外遊びや運動をしていた方が社会適正は高いとも言われています。

そのうえで中学受験で一定程度のレベルの学校に合格しそうになければ公立中学に進んでください。

それだけです。中高一貫の最大のメリットは6年間でカリキュラムが作成できることです。しかしながら一定以下の学力までしか伸びなかった子はそのカリキュラムの恩恵にあずかれません。高校入試もない(18歳まで立ちはだかる壁がない)子が大学(もちろん指定校推薦)に進学してその先でどう活躍しろと??苦労したことがない子が社会で通用する例は古今東西少ないと思われます。

仮に良い方向に振り切るなら高校受験がない分、自分のマニアックを突き詰めることができる子であればいいと思います。

知り合いの方は中学受験でどこでもいいから~~で進学後、指定校推薦でそこそこの大学に進学。中学からずっとPC(Eスポーツ)なんかにはまっていて、大学生にしてEスポーツの大会の運営に関わたっり、自分で近くの●●教室のHPやwebマーケティングをして収益を得ている方がいます。

これが高校受験せずで良かったという典型例ですね。

こういったお子さん(この方は小6時点でその萌芽がすでにあった)以外は中学受験の勉強を「エリートになる」的な感覚でなく、6年先を見て何が残るか、を考えて検討していただければ親御さんとお子さんそれぞれにWINWINの結果を残すのではないかと思います。

本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。

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