【受験論】~合格実績は嘘だらけ!?①~

中学受験論

お出かけの際は着替え必須のいちパパです

#単なる汗かき

今回のお話は中学受験~大学受験における塾や予備校、各高校の発表する合格実績についてです。

タイトルは嘘だらけ!?となっていますが、正しくは「嘘でも本当でもない」です。

というのは、合格実績の出し方は出す方に裁量があるためで、それこそ消費者の目につくように最も良い切り口で宣伝しているものです。

最近、駿台予備学校さんが「合格者数を公表しません」と今までの受験業界ではありえない決断をされました。

#基本的には賛成派です

一番わかりやすいのは東京大学の合格実績でしょうか。毎年、各予備校などの合格者数を合計すると全学部の定員(合格者数)をオーバーし、どこかの誰かがダブルカウントされています。また、予備校などのセカンドスクールに通わずに完全なる独学で東大に合格される方もおられるでしょうから、それはそれでカウントされていないということになります。

#受験業界の闇

いずれにしても合格実績は「正しくもあるし、嘘でもある」その心は「消費者に訴えかける最も良い切り口で出されている」です。

じゃあ子育てをしている我々はどこを見ればいいのかという話ですが、これはいちパパの持論ですが、良い案内人のいる予備校や学校がいいですね。

その案内人とは先生(人)に限ったことではありません、入った先にいるお子様の性質や学校の方針なんかもそうです。

#方針が関わるのは私立が多くなるのは否めません

学校にしても予備校に通うにしても、入試は「自学」が欠かせません。そのメンタルも欠かせません。とんでもなく有名な先生の授業に参加するとみんな「わかりやすい」となりますが、そこからそれを自分のものにするために自学なくして成功はありえません。

だってわかりやすい講義を受ける「だけ」で学力がつくなら講座受講者の学力は一気に上がるはずですが、そうはなりません。上手な講義は自学で花開くきっかけを与えてくれたり花が咲く時期にブーストをかけてくれたりあくまで補助的です。

#大学入試の必要全科目、予備校で受講したら金額は…恐怖

ですから学校の授業や補習、フォロー体制などのほかに、今、どの立ち位置にいてどっちの方に向かってて、向かいたい方向にいくにはこれが近道で…と時間という有限のソースをどう振り分けていくのがいいのかを的確に示してくれる案内人がいる学校や予備校を選ぶと良いというのはそのためです。まぁ学校見学会にいくと「わが校はきちんと進路担当がいて…安心してください!キリッ」となるので実際に通われていた方の話が聞ければベストだと思います。

というわけで長くなりそうなので、合格実績の見方を次また書いてみたいと思います。

本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。

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