【大学受験論】高校1年時の重要性

にんにくたっぷりのラーメンを無性に食べたくなることがあるけど結婚&子ども生まれてから次の日のニンニク臭を嫌って食べたいときに食べれない いちパパです。

#誰かニンニク臭完全0にできるブレスケア開発チャレンジしません?

今回はですね、公立高校に進学したとして、難関大学(主に国公立)に進学するために…という前提で書く、「高校1年時の重要性」です。

#このブログは「お金をかけずに…」なのでそもそも私立中学はお金がかかるのであまり扱わない

高校受験の一番良いところは子ども自身が「行きたいところ」をしっかり意識して高校選びができるところだと思っています。中学受験は親の受験と呼ばれるくらい親の意向が強く出ますが、高校受験は思春期、なんなら反抗期で親の言うことなんてまぁ聞かない。「塾の先生の言うことの方がよく聞くので…」と何回面談で言われたことか。

で、無事、公立高校に合格しました~となったあとの話ですが、基本的に

数学をどこまで真剣に取り組めるか

でほぼ決まるといっても過言ではない。誤解を恐れず言わせていただくなら、数学の全国偏差値がどれくらいか、何時間勉強したとかそんなチンケな話ではなくどういった結果(数字)を出したか。です。

というのがいちパパの経験則です。

早稲田大学や慶応大学など私立の難関大学はそれはそれで別の力が必要ですが、それこそ旧帝国大学や東工大、一橋、神戸大学なんかになると数学の出来不出来は生命線です。

#文系、理系関係なく

いわゆる難関高校と呼ばれる高校の2学期のテスト結果の分布図を見ると入学半年で1クラス分くらいは数学で落第しているのが現実です。

合格時は各中学校で「できる」側にいた生徒ですが、たった半年見るも無残です。

このブログを見ていただいている方のうち「ご自身が難関公立高校出身」の方がどれくらいかはわかりませんが、過去の記憶をたどっていただけると今も昔も変わっていないと思います。

じゃあ、どうしたらいいんだ?という話になるのですが、簡単です

クラブやってようが、恋愛してようが、オシャレに目覚めようが…

毎日毎日毎日毎日

自習する

これ以外にありません。

高校受験は塾に通って言われたことをやっていればクリアできる質や量、それこそある程度地頭が良い子であれば合格します。でも合格した子の中でまたふるい分けが始まり、まずもってそのふるい分けはこの自習習慣かつ入学後半年で決まると言っても過言ではありません

#逆転できるのは理系科目の変態さん&地頭の良さが人のそれとはレベルが違う場合のみ

#そういう子は中学からすでに異質で誰が見ても…のオーラがある

普通に頑張って難関公立高校に合格した子が難関大学に進学するためにはこれ以外に道はありません

そのうえであえて、厳しいことを言いますが、昨今とても目立ってきた

中学受験のように高校受験も親が干渉する

これは高校進学後、かなり無理が生じます。干渉といっても「過度な干渉」で具体的には

過去問をいつ、どの年度、どの科目をするなど本来、中3であれば自分で管理すべきことを親が肩代わりするレベルです。

#実際に塾経営してるときから徐々に増えている感覚はあった

中学内容って保護者の方でも解説とか見ればなんとか説明できたり、理解できたりします。それがゆえ口を出してしまう

#日本の義務教育内容はとても優秀

でもそれって高校内容でもできますか?

過去、いちパパは保護者の方の中で大学受験の必要科目全てをお子様に教えられるという方に出会ったことはありません。

となると高校進学後は是が非でも自学自習が必要になります。が、しかし、高校受験時になんでもかんでもお膳立てしてもらった子どもは高校進学後もそれを求めますし、それができない保護者の方は塾や予備校を探します。残念ながら、そもそも高校生対象の塾や予備校はそういった「学習姿勢」ができている前提なので…もはや受験産業の栄養分…外部に頼ったとしても学力向上は見込めないという現実が待っています。

悲しい話ではありますが、その現実を知ったうえで、とにかく入学後半年間です。(高校入試みたいにラスト1年でなんとかなることはありませんので)その半年間について中3時点でよくよく話をしておく必要がありますし、そういったこを理解している塾に出会うとお子様も幸運だと思います。

何なら、中学時に通う塾の先生に大学受験に向かうのに大事なことって何ですかね~?という質問を投げかけてみるのも塾選びの1つの指針かもしれませんね。

もちろん数学に無理が生じても先ほどの話のように難関私立大学や数学をあまり利用しない国公立は数多くありますから数学ができない高校生を否定するつもりはありません。あくまで旧帝レベルの国公立進学には…ということです。

#旧帝出身だからといって社会に通用するわけではない

それでは今回はこのへんで。お読みいただきありがとうございました。


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