【大学受験論】~高3生よ目を覚ませ~

子どもって幼稚園や学校から宿題と風邪菌持って帰ってくるよね~いちパパです

#明らかに子育てしてからの方が熱出す(胃腸炎含む)回数増えてないか

さて、今回は非常にシビアな話です。

このブログは5月に書いているのですが、大学受験を真面目に考えている高3生は全統模試が終了したかな~のタイミングです。

でまぁ、ここから現役で難関に合格する子どもさんと、来年大手予備校に吸収され、一方は捲土重来を期して這い上がり、もう一方は養分として吸収されるという残酷な天使のテーゼが待ち受けている生徒さんにわかれていくわけであります。

今回の全統模試は非常に重要で浪人生たちとの立ち位置を測ること、それともう一つ、浪人生を含めて

自分の武器になる科目が1科目は最低でもあるか

を知ることです。

現役生で難関大学に進学する生徒はそれはもちろん、かなり広範囲の科目と量をこなしていく必要があるので長く座れる勉強体力と集中力など素養としては他にもあれば尚良しというものはたくさんあります。

しかしながら、最後メンタルも含めて「この科目だけはどういう形できても、マークだろうが記述だろうが難問だろうが鬼門だろうがバッチこ~~い」の科目があると、かなり合格までのストーリーが作りやすくなります。

実際にそういった科目がある生徒さんの方が合格しやすいという実感もあります

#いつも通りいちパパの経験による

その強みと思っていた科目が本当に通用するのかを試す機会ともとれるわけです。

その強みの科目が何なのかによってその後の戦略も変わってくるというものです。

残酷ついでにもう一つ…、英語だけは高3の早い段階でマーク、記述とも難関国公立の水準に達しないなら勉強は英語ほぼ全振りで私立大学に切り替えることをオススメいたしやす…

#関西なら関関同立。関関同立の文系一般入試を舐めてはいけない

#特に同志社

#関関同立の理系はノーコメント

もちろん個々の能力によって異なることが大前提なので英語も本気で勉強して爆伸び!そして難関国公立へ!なんてサクセスストーリーもあるでしょうが、現場&本人を知る良い先生がいるとその先生は感覚的に「こいつはいけるな」ってのは掴んでいるはずです。そういう人でない方から「頑張ればいけるよ、ボーイ」的な号令のもと、受験の荒波に突入するのはライフジャケットをつけずにウェイクボードをするくらい無謀と言えます

#ウェイクボードやったことない

もし、高3生の本気で向き合う時間をより有意義なものにしたいのであれば自分が「これだけは負けない科目」が何かを見極め、その科目を存分に生かせる受験ルートを真剣に考えてみれば…来年は春は笑顔で大学の門をくぐっているかもしれませんね。

高3生は自分があまり好きでないこと(科目)に目的の達成のためにとんでもないエネルギーを使って勉強する1年です。だからこそその先の進学に価値があると思います。努力のない面々の大学進学はモラトリアムでしかないですし、4年後に今度が社会の荒波の中で理不尽と向き合うことになるので、それと向き合うためにも今、自分と向き合うことは大切なことだと個人的に思います。

もちろん大学進学がすべてではありませんし、いちパパ家は大学に絶対言ってほしいとも思っていません。(勝手に行きたいというとは思っている。そういう子育てを目指してはいます)ですが目指すのであれば…ですよね。

あえてこう書かせていただきますが

自分を知って努力した高校3年生には最高の結果を手に入れてもらいたいですね。

本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。

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