某レンタルショップに十数年ぶりに行ったらレジが完全セルフで使い方がわからずあたふたしたいちパパです。
#昔、銀行のATMであたふたして、銀行員さん困らせてたお年寄りの気持ちがわかる
さて、今回は本題の「お金をかけずに~」です。
受験というカテゴリーにおいては暗記する力があればあるほど有利になるなど、およそ学習についてのプラスやマイナスがありますが、このブログでは「賢い子」になるために幼少期にどういう投資を子どもにするかというのがメインテーマです。
で、上にも書いたように今回「暗記力」が高かったお子様のご家庭の共通項を紐解いてみることにしました。
結論:自然に反復しまくってた
です。頭に入れるべき知識と接する頻度が高い。とも言えます。
よくいう、1冊の参考書をぼろぼろになるまで使いなさい。というのに近いかもしれません。確かに参考書を上手に使って学力を伸ばす生徒はあんまり参考書の浮気をしたのを見たことはありません。
自然に反復というのは、トイレに日本地図貼ってたら大体の都道府県の位置覚えてた。に近いものです。
これを幼少期に当てはめると、子どもが興味を持つものの延長線上に本を置いたり、おもちゃを置いたりします。
例えば、(といっても限りなく実例ですが)電車好き中学3年生A君。自分の意見をはっきりと言えるこのブログで言う「賢い子」でした。電車が好きなことを親御さんは心配するくらいの凝り性でしたが、どうもそれはすでに未就学児のころからその萌芽があったとのこと。
親御さんは良かれと思って、電車に関する図鑑や本、DVD、果ては新聞の電車に関する記事があればその切り抜きまでひたすら本人に渡したそうです。もちろん全てに興味を示したわけではなく全然手にもとってくれなかったものもあるそうですが、図鑑や本はハマったものは何度も読み、少し新しいものが手に入ったらそちらに行くものの、思い出したかのようにまたハマったものを読みなおし…を幼少期にしていたそうです。
ここからはその子を見ていてのいちパパの見解ですが、何度も読み直した本の中で使われている言葉の意味(たぶん最初はフワっとしかわかっていないはず)が頭にこびりついて「(意味のある)記憶」に変わり、それがその他の書物を理解する力や論理的思考を支える原点になったと思われます。つまり、フワっとでもいい、浅くてもいいのでそれを何重にも重ねる。接触頻度を上げる。これが大切なのではないかと思います。
何がどこでつながっているかなんて証拠は全くないのですが、いちパパ家ではポケモンにドはまりしています。(姉弟とも)ですから、ポケモンに関するもんは図書館などの貸し出しではなく購入するようにしてます。あまり本に興味のない息子もこれは何度も読もうとしますし、読み聞かせで本を選んでいいよと言うとかなりの確率でその本を持ってきます。
多読はもちろん、プラスです。ですが、本好きで学力(論理的思考)がイマイチな子どももたくさん見てきました。「賢い」の定義次第でしょうが、本好きな子は多読が多いような気がします。原点に立ち返って暗記力を高めるために何にしても(別に本でなくてもいいです)接触頻度を高めるよう親が意識する。これができれば、「お金をかけずに賢い子を育てる」に向かうのではないかと思います。
本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。