GWってお仕事は休みだけど、財布はフル稼働してしまうジレンマがありますよね…
ずっと家にいるわけにもいかないし…
#いちパパ家はいろいろ行事あり
さて、今回は「うちの子本を読まなくて…」のケースです。これはもうね、塾を経営していたときに何百回と聞いてきました。本を読まなくても賢い子はいますし、読書好き=頭の回転の良さ ではないと思っていますが、頭の回転の良い(地頭の良い)子は本以外の何かから言葉を吸収しているケースが多いと見聞きして思っていたのでやはり”言葉の数”というのは大切なのだと思います。
結論:よくしゃべりましょう
本から何を得るかって語彙力なんですよ。例えば高1になりたての教え子に保護者の前で話をさせてみたら、使う言葉も留意点も下手な大人のプレゼンよりよほど聞きごたえがあるものになります。(実話)あ、もちろん地頭が良い子です。その子は幼少期から本を読む派でしたが。
その本を読まないのであれば、語彙力を増やすという点に絞ってみて、あと残されたのは会話なんです。本を読まない子は例えばテレビを見ていてもなぜか語彙力は増えにくい…
#なぜなんだろう?
たぶん、受け身で参加しないからだと思われる
#単なる勘
この会話を親がどこまで意識して「簡単にしないか」「その子のわかるギリギリよりちょっと上の言葉を使えるか」がポイントだと思います。
本は読まないけれど地頭の良い子の保護者の方々は面談をしていてもやはり子供の現状を説明するのが的確で相手に想像させやすい言葉を無意識でしょうけれども選択されていました。
厳しいようですが、お金をかけずにお手軽に賢い子を育てるというのは甘い話で、意識してか、無意識か、保護者の方ご自身が高学歴でもない方から賢い子が育つのはこの会話で使われる言葉が良いのだと思います。
#もちろんいちパパ調べ
そうなると、本好きにさせるよりも親子間の会話を頻繁にし、子どもが使う言葉の変化を楽しむ方が無理に本を読ませるよりも良いことになります。
以前にゲームはいつから?という内容も書きましたが、親の側も
スマートフォン見る時間があったら子どもと会話する時間にあてる。最高の投資。
という意識が必要かもしれませんね。
本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。