【子育て論】~発達障害で何が悪いのか~

子育て

コイキングのプリントされたTシャツを買おうか本気で悩んでいるいちパパです。

#コイキングしか勝たん

さて、今回はタイトルが結構シビアですね。

発達障害は子育てをしていると嫌でも耳にする言葉です。発達障害については塾経営時代にも保護者の方から間接的に相談されたことがあります。もちろんいちパパはお医者さんではありませんから、保護者の方が求めてくるのは、「うちの子とほかの子を比較して、学業面ではどうか?」という視点からの意見です。

いちパパは何をもって発達障害というのか知りませんから、学業面の客観的な立ち位置、授業中の様子が他の子と比べてどうかなどをお伝えするにすぎませんが、保護者の皆様は色んな環境下での今のわが子の様子の情報収集をしているのだろうと思います。

昔は発達障害という概念があまり浸透していなかったため診断が出なかっただけで、昔に戻って今の発達障害の基準を当てはめると「実は…」ってことが結構あるように思います。

ちなみに、いちパパは完全な部外者ではありません。身内に大人になってからその診断を受けた者がいます。

#だからこれについて書こうと思った

#書いてもいいかなと思った

で、そういった中でいちパパの結論は

発達障害の何が悪いの?

です。身内はコミュ力ありません。それ以外にも世間一般的に見たらいろいろ変わっているでしょう、でも障害者雇用枠ではあるもののインフラの某大手企業の持ち株会社(小さいですけどBSなどはしっかりしている)で働いています。少し下衆な話ですが、年齢平均程度の収入は得ています。そして自分の好きなことに時間とお金を使い、それなりに幸せな生活を送っています。

世間の子育てをしている皆さんに言えることは、発達障害であっても幼少期からきちんと向き合って育てさえすれば、発達障害でもなんでもないのに倫理観の欠如した人間よりよほど幸せになるし、よほど親に幸福感をもたらしてくれる、ということです。別に幸福感をもたらしてほしくて子育てしているわけではありませんが。

そう思うのは、今、いわゆる中年を迎える身内とその家族がそうだから。それしか根拠はありません。

少し現実的な話を。発達障害の疑いがあれば早めに対応(検査?)すればいいと思うんです。で、その子が好きな1つを見つけて続けさせてほしい。

その身内はあるものを中学1年生から今の今もまだ続けていて、そのコミュニティーの中で活き活きしていますし、それをするために働くのも一生懸命です。いいことばかりではありませんよ。転職も数回しています。でも自分で「辞めます」と言いに行きますし、次の仕事も決めてから動いています。

いわゆる退職代行のことをどう思うか本人に聞くと(要約すると)

「自分の思ってることはなかなか相手に伝わらないけど、これは自分で自分の思っていることをはっきり間違いなく伝えられることだから自分の口から言いたい」だそうです。

#モームリ

結局、ちゃんと「自立」してるんですよ。たぶん、親はどうなることかとずっと心配してたはずです。でも、その身内を見ていて、親はかくあるべきだな~と思いました。

子どもを信じる

子どもを否定しない

そして、何か1つ好きなことがあればそれだけは守る

いちパパ家の子は今のところ発達障害の傾向はありません。でもそれと社会に出て生きていく「賢い」子になるかは別だと思っています。こういったことを書いていると政治の世界に話が流れそうですが、政治と宗教について他人に語ることはありません。どういう世の中にあっても、わが子が自分の足で歩いて、関わりのある人との関係の中で「賢く」生きてくれればそれでいいと思っています。

本日はここまでです。お読みいただきありがとうございました。

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