【子育て論】~習い事③数?質?いやいや~

子育て

めっきり脂っこいものに弱くなったいちパパです

#前にも書いたような

今回は、幼少期の1週間の習い事についてです。

これは、男の子お二人を子育てされて、上の子は某超有名中学、下のお子様もその超の下くらいの中学に進学されたご家庭のお母さんのお話です。ご子息のお二人は直接指導することはなかったのですが、ご縁があってその方と知り合い、知り合ったときには下のお子様がすでに高2でした。

上のお子様は浪人しましたが、某超がつく大学に進学されたとのこと。

その方の子育ての方針が結構いちパパ的にはツボにきたので書こうかと

結論:習い事は3つまで。1つは必ず運動系

というものです。細かく言うと週に3日は「習い事の無い日」を作るとのことです。

友達と遊びに行ったり、もちろん宿題をしたりもあるでしょう。少なくともそのお方は、お子様を1週間単位の動きでみているとのことでした。

習い事の無い日をどういう風にするのかを幼少期から話していたそうです。例えば火曜日は習い事がない、水曜日には塾がある

母「火曜日はどうするの?」

子「●●君と遊ぶ。」

母「塾の宿題は?」

子「●●君と遊んでからする」

母「わかった」

と「する」ことを大切にして「しなさい」と言わないでおくそうです。そこで「しない」子なら中学受験には向かないだろうなと思うようにしようとしていたそうです。

現に下のお子様は小5の時点では中学受験に向かないかも?と迷ったそうですが、小6に上がるころに自分で管理を始めたそうで、それならば…と中学受験をすすめたそうです。

大事なのはご子息二人ともが進学した私立中学に「ついていけている」ところです。

SAPIX→鉄緑→旧帝=人生安泰 / 浜学園→鉄力→旧帝=人生安泰

#関東版、関西版

の時代ではないのでね…という話も印象的でした。

これはお父様の考え方の影響も大きくあるとのことですが、某中学受験塾の有名●●さんの講演会に参加したときに参加者のご父兄が必死にメモなんかを取っている姿を見て違和感しか感じなかったそうです。

#これがすごくいちパパと共感した点で大いに盛り上がった

皮肉なものですが、世間的にご子息が成功(受験で、ですよ)されたと認知される子育てをされた方の講演に、「違和感」がある方(ここでいう母)の子育ての方が成功されているという…。

当たり前なんですが、成功された方のご子息とわが子は一切共通項がないのに、同じように接して成功するわけがないのですが、盲目的に信者になる…。

#何度も言いますが、宗教は語りませんw

まずは、わが子の隙間時間の使い方がどうであるかという部分を幼少期にしっかり見てあげることの方が大切、そこは指示ではなく、その子自身のド天然でどうなるかを見る。

ここもいちパパも大いに共感しました。

そのためには習い事はいっぱいいっぱいに詰め込むと良くない。

というものでした。もちろん、ご父兄がプロのピアニストになってほしくて、本人もそれにのめり込んでいるような場合は毎日それに充てるべきでしょう。むしろ幼少期から本人自身を含めてのめり込めるものがあるのは幸せなことです。

ただ、大半の方の幼少期は親が「これはやらせてみたいな」が習い事のきっかけです。その習い事に今回のような意図を加えて選別をするのも1つの方法かもしれませんね。

本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。


タイトルとURLをコピーしました