久しぶりに針に糸を通す機会があったがこれでもかと老眼を恨んだいちパパです。
#いちパパはめがね
さて、のっけから本の紹介(いや、これは本気で購入して読んでいただきたい)になりますが、教育を科学的根拠の切り口から書いたものです。
以前にもご紹介したもの
と合わせて読んでいただくと、なるほどな…と思わせる部分が結構あります。特に学校の先生や塾の講師など、多くの子ども、特に中学、高校生=ある程度学力や非認知能力が固まりるるある時期=を見てこられた方は納得の部分も多いと思います。
ただし、やはり教育は科学のみで割り切れるものでもないな~と思ったりもします。
自分自身の経験を裏付ける根拠を示していただけるのはとてもありがたいのはいうまでもありません。
今回、この著書の中で1つ取り上げたいのはスポーツ系の習いごと、これが生涯年収に及ぼす影響という部分です。
切り抜きになりますが、高校でスポーツを課外活動としてしていると、30歳前後に成長した際の収入は課外活動でスポーツをしていなかった人に比べて約4~14%高くなるというデータがあるそうです。ではなぜそうなるのかという点を考えてみると
忍耐力
リーダーシップ
といったあたりに理由がありそうだとのこと。
これは1つ前のブログでいちパパが書いた、「性格」の部分と概ね一致する、すなわち大学受験で成功するお子様によく見られるところと一致する部分です。
#嘘でなく1つ前のブログは氏の著書を読む前に書いた。
大別すると非認知能力が高いとも言えます。スポーツの課外活動を通じて得られる忍耐力やリーダーシップはこれまた大学受験論に通じることがあるという目線で見ると、なにやら子育ての奥深さを感じられますね。
これまで本好きなど様々なことを書いてきましたが、お金をかけるかは別にして子どもとの会話の中でクラブをどうするかだとか、そういった話になったときにスポーツ系クラブを進める。また幼少期に運動は楽しいものだと刷り込むように公園でスポーツ(もどき)をさせて体を動かさせる。などその後の本人の判断(クラブ選びなど)に影響を与える経験を幼少期にしておくといいという思いにいたりました。
また、機会があればリーダーシップ論について、株式会社刀の森岡氏の話も書いてみたいと思います。今回の中室氏の切り口とは違うリーダー論が出てくるので。
本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。