真夏日になる期間が長すぎて、今が秋なのかどうかわからない、いちパパです
#春夏秋冬?夏夏冬冬じゃね?
さて、高校受験論ですが、いちパパは生まれも育ちも関西ですので、関西の目線でだけ書きたいと思います。もちろん、考え方は日本全国通じることかもしれません。
地域にもよりますが、一般的に公立高校は(私立高校より)荒れています。とはいえ、一部が荒れているだけで、在籍しているとみんながその方向に行くわけではありません。
現に関西の各都道府県の公立高校のトップ(膳所、堀川、奈良、北野など)は優秀な生徒が数多くいます。彼らのほとんどは公立中学校出身です。
そして、中位層の私立中学に在籍している生徒よりよほど「学び」に前向きです。
したがって公立中学校から公立高校、国公立大学という経済的に最も親孝行パターンは当たり前ですが、公立中学に進学することから始まります。
では、どうすればそのルートになっていくのか。
#あくまで いちパパのこれまでの経験則です
#そういう趣旨のブログです
1つの答えは内申点にあります。そもそも論ですが、ほとんどの公立中学校→公立高校には内申点という入試本番の得点以前の持ち点が存在します。(計算式は都道府県でまちまち)そして現在、日本中が絶対評価という方式を取り入れて、相対評価に比べると内申点は取りやすくなっています。
#都道府県ごとや中学校ごとに取りやすさの程度差はあります
とすると、この内申点が取れそうな子に育てることが公立中学校進学後に羽ばたける1つの目安となります。
もっと言うと、それが難しければ中学受験に向かった方がいい場合もあります。
じゃあどうすればいいのか?その見極めは?
いつも通りいちパパの経験上ですが、
小学校の生活の中で宿題の管理やプリントの提出、その他期限があるものを自分でコントロールできているか。
これが大きいと思っています。塾講師をしていて、男の子はやはり精神的な成長が遅くて6年生くらいまでかかることがありますが、それでも6年生中ごろにはこれが自分でできることが1つの目安だと思います。実際に当たる節が多々ありました。
ちなみにこの力は高校進学後、むしろマイナスに働く面もあるのでそれはそれで難しいのですが。また書きたいと思います。
#高校入試は難関大学入試に必要な姿勢、長時間自習に耐えられる勉強体力がなくてもトップ高校に合格できてしまう不思議
ウルトラCはあるかって?あるにはあります。
親がすべてコントロールして中3まで面倒を見れば本人ができなくても上位の公立高校合格はありえます。ただし、本当に全てです。それこそ、明日は〇年度の過去問を時間計測して〇〇の科目と●●の科目。やり直しをして見せにくる…くらい日々の詳細まで
#過去にいた→上位公立進んだ→その後はご想像にお任せします
鉄は熱いうちに打て、ではないですが、わが子が小学校低学年のときにそういった視点で学校から帰ってきたら声をかけ、自分でコントロールする、を促すと
お金をかけずに賢い子を育てる
につながっていく気がしますね
では、本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。