大晦日と正月三が日しか休みがないいちパパです。
#今年はカレンダーの巡りがイマイチ
結論:大学入試の案内ができない高校受験塾講師は高校入試ゴールの指示ばかり
いや~全国どこかしこでブーイングが起こりかねないですね。でもいいんです、大学入試のナビゲートできない人に何思われようが。だって、先のその先を見据えた指導が高校入試でできるか、はたまた大学入試なんてどうでもいいぜ!とにかくレベル低かろうが何だろうが公立高校バンザイ!で指導するのかのスタンスによって正解は1つではないわけですから。
ただね、1番のミスマッチは難関大学を目指したいとすでに思っている中学生に、高校入試がピークでバンザイの指導を受けると、進学後
あわわ…
な状態になりかねないということなんです。
例えば、高校入試で不必要な先取り学習とそのための圧倒的な演習量
→高校入試は不要です。せいぜい学校の進度みて、学校の先生がミスして年内に中3内容が終わらない場合などに先取り学習は必要くらいです。
→この「量」をこなすために、例えば夜遅くまで頑張ったりしたら本末転倒。高校進学後待ち受けるのは「何もない」「何も指示されない」世界です。かといって深夜まで起きている習慣は抜けず、必然スマホなどおよそ生産性のない活動を始めます。
そして伝説へ
そして沼にはまった。
大学入試の案内ができる人は高校進学後につながる習慣化を指示できますが、そうではない人はとにかくパターンと物量で学習量のピークを15歳で持ってこようとします。先述のように大学入試がハナから視野にない場合は先取りとパターンを物量でねじ込むのはアリよりのアリです。
毎日25時まで頑張った結果と23時まで頑張ってしっかり睡眠をとった子の結果は変わらないというのがいちパパの持論です。
むしろ、高校入試では早寝を徹底し与えられた時間を最大限に活かす能力を鍛えておかないと、高校内容はその量が圧倒的で自分で取捨選択できないといろんな意味で沼にはまります。
また、世の中の高校受験の先生はとかく、「授業」を大事にします。大学入試を考えるなら「授業後」「何もない時間」これをいかに使うかで結果が変わることを伝えるべきで、先ほどと重複しますが、中学生にはいかに短時間で習熟度を上げていくかの指導が必要だと思っています。難関国公立大学進学を目指すなら長い時間自学できることが先ず成功のポイントですが、同時に自学しているのが通常状態という精神状態にならなければなりません。それは入試というイベントがある中3生の直前期だけの盛り上がりでなく「通常期」でもそうでなければなりません。
息を吸うように机に向かえる
そして、最低限の時間(とはいえ高校3年生の休日は8時間~12時間とかですが)で最大限の効果を引き起こす取捨選択ができる。
これを意識していない高校受験の先生に「今、今だけ良ければよい」という方向でアドバイスをもらうと大学入試は良い方向に向かうのは難しいというのがいちパパの考えです。
高校(難関高校)に進学後に勉強しなくなるのはたいていこのパターンというのがいちパパの経験です。
さて、高校受験。このイベントを利用して大学受験生になれるかどうかは…やりすぎないこと。
がもしかしたらポイントかもしれませんね。
本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。


