未就学時期のおでかけ(旅行)①

雨は夜更けすぎ~に~ は不朽の名作だと思っているいちパパです

#山下達郎のファンではない

#これを書いているのはクリスマス前

今回は未就学時期のお出かけ(旅行)についてです。

巷では将来に関係のある場所を訪れるなど、特に中学受験業界を中心にあれこれ言われているようですが…

結論:あまり関係ない

です。

#あくまで「お金をかけずに~」です

未就学時期や小学校低学年は特に…かもしれません。そういった旅行好き(それこそ家族で毎年、毎長期休みに色々なところに行かれるご家庭も数多くありました)のご家族、旅行先も史跡を含むいわゆる地理や歴史を意識したところを選ばれるご家庭もありましたが、そのお子様が興味をもって賢くなったかというと経験上、相関関係はありませんでした。

いちパパ自身も海外旅行をしてから初めて日本の47都道府県について知っていそうで知らないことに気付き、一人旅(ときどき友人と数人旅)で全国を回るようになりました。大学生になってからあとのことです。

閑話休題

さて、賢い子を育てられたご家庭はどういった感じだったかというと、とにかく近場でもいいので公園遊びとか、外で遊ばせていた話を聞くことが多かったです。

子どもは遊びの天才で、いちパパも何度も公園で数時間遊びにつきあわされましたが(苦笑)、大人からみると実にくだらないことで数時間余裕で遊びますよね。

のち、いろんな情報を集めているとどやら、遊びの中に「インスピレーション」や「非認知能力」の萌芽があると知って、妙に納得しました。

「非認知能力」がどこまで適切な言葉かは置いといて、でも等しく「賢くなる子」はこの非認知能力が非常に高く、逆に親にやいやい言われてお金をかけて作られた「学力」の子の一部は頭打ちが早く、この非認知能力が低いというのは現場の経験です。

#エビデンスなし

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この書籍の全てが「うんうんその通り」というわけではありませんが、思い当たるところは、いろんな保護者の方の昔話を聞いていてあります。

したがって

遠くの旅行地より近くの公園

これが未就学時期のお出かけのおススメということになります。

もう一つ、これは副産物的になるのでしょうが、公園で友達と出会って遊ぶのはお子様の今のコミュニケーション(性格)を把握するのに十分役に立ちます。できれば親御さんは「見守る」とい視点を忘れずに公園遊びを楽しんでいただければと思います。

一例は、砂遊びをしているとお友達のおもちゃを勝手に使おうとします。その際に「ダメ」ではなく、「それお友達のだよね、使いたかったらどうしたらいいと思う」と思考過程を踏んでお子様が沈黙であれば「貸してくれるって聞いてから」や「お友達のだから勝手に使うのはダメで使わないようにするか、貸してって言うかどちらかだよ」など、思考のプロセスを言語化した声かけをしてあげるとよいと思います。

#いちパパ調べ

というのは、そういった賢い子を育てられたご家庭は普段の会話が決めつけの会話が少なく、常に子供の判断を聞いてから親が伝える…というところが多かったように思うからです。よく生徒に「親は何か言ってる?」と聞くと「いえ、任せる~って言ってます」のような会話をしていたことを思い出します。

それを実践したから勉強ができるようになるというわけではありません。しかしながら、それができた方が勉強に本気になって自主的に走り始める確率は高くなる

そういったふうに現場レベルでは感じていました。

事実、いちパパの家では基本的に自分でまずしなさい。危なくなったらちゃんと止めてあげるから。

としています。上の子は勉強がどうかは今後のことなのでわからないですが、できるだけ自分の言いたいことを「文」で伝えようとします、下の子はわけがわかりません(笑)ただ上の子のマネをして公園遊び一つとっても自分たちで勝手にルールを決めてあそぶことには慣れています(むしろそのルール決めでけんかになることもある)

お金をかけなくても身近なところに勉強を自主的に始めてくれる確率を高くする場所はあるってことですね。でもそれも使い方次第。将来、お金をかけなくても賢い子になってもらうために幼少期の親の役割はとても大切だと思います。

本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。

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