習い事論①【小学校低学年】

来年のふるさと納税はお米10キログラム半年で確定だなと心の中で決意した いちパパです。

#令和の米騒動ってネーミングおかしくない?

本日は幼少期の習い事についてです

いつもながら結論先の根拠後でございます

結論:国語、算数の勉強系は不要

   運動や芸術系はおススメ

#例によって いちパパの塾講師経験時代の保護者の方や自分自身の感覚による、ですが。

#いちパパ家は姉、水泳、ピアノ。弟、水泳、体操 です。

そして悩ましいのが英会話ですね。これは自分の中でも習い事としてアリかナシかと言われればグレーで。家計に余裕があればアリ。という答えになります。

さて、根拠ですが、国語、算数については不要という結論はこの時期、学力ではなく学力を身に着けるための下地作りの方が大事だからです。小1や小2で習う内容なんてあとで何とでも取り返せますが、本を読んで語彙力をつけるだとか、英会話習って「耳」だけ訓練することは幼少期にやっておいてほうがいいので、優先順位としては低いかなと思っています。過去、賢い子を育てられた父母の方から小学校低学年時にいわゆる塾のようなものに通っておられる方は稀でした。

ただし!座学ではなく、ブロックを使った空間認識能力や非認知能力の育成など黒板を使わない特殊なことをされているところには通っておられる方はいました。(この系統も最終的には親は賢い子になってほしい想いで選択しているので、書いておこうと思いました)

小学校低学年は学校の宿題をする様子やわが子の自己管理の様子から何をすれば将来伸びる下地ができるかある程度見えてくる気がしています。

#この時期の子どもは無限の可能性がある。いや、わりと大真面目に

例えば、学校の宿題をいつ、どうやってやってますか?ランドセルの中のプリント類は自分で整理してますか?お手紙類は親から聞かずとも出してきますか?

大人がお仕事をするときにどういった方が優秀ですか?

コミュ力が高く、整理整頓(頭の中も含めて)ができ、なんでもかんでも報告ではなくて、報告すべきことを的確に報告する方が優秀であることは疑いの余地がありません。

#いまの いちパパは直属の部下が10人程度のサラリーマン♪

もちろん、完璧な人なんていませんが、いわゆる「賢い人」は上記の何かがしっかりしていて、そのうえで幅広い知識があるとか、特定の分野で抜きんでているか…ではないでしょうか。逆方向から話すと、個人の仕事スキルは相当高いのに上記のどれもが欠落していると他の方からの信用を失って結局ポジションを失う人って過去いませんでしょうか?

閑話休題

そうです。賢い子を育てられた方々は意識してかしないでかは別として低学年時期にすでに子どもが宿題をきっちりやり(今日は適当、明日はしっかりではなくという意味)、親から声をかけずとも明日の行事ごとや、なんならその先の行事ごと、ランドセルの整理整頓や、プリントを自分から出してくるか。

これらをしっかり見てあげればおのずと将来必要なマインドが身についてきます。

しかしながら、ここで1つ重要な注意点があります。それは

「プリントはある?出して。」や「明日は〇〇があるから××の用意いるよ~」など

具体的な物事や行動の指示はしない

ことです。

最初の1回まではいいですが、基本的に

「明日って何あるんだっけ」や「学校の先生、何かお母さんあてに言ってなかった?」など

子ども自身が「どの行動をするか」を判断するような声掛けと、動きが遅いとイライラするでしょうが、どこまで「待て」るか我慢比べです。

1つ目に小学校低学年はまだ小学校高学年~のような反抗的な言動はないので素直に考え始めます。この時期にそういった判断力のクセをつけたい。

2つ目に親がお膳立てするところは往々にして、高校に入ってから学力的には厳しくなることが多い

ということです。ただし2つ目は親が子離れする時期をミスしなければこの限りではないというのがいちパパの感想です。2つ目はあくまで小学校低学年時に

お金をかけずに賢い子を育てる

という観点から意識しておきたいといった意味も含みます。

というわけで、国語と算数に代表されるいわゆる、お勉強の習い事をやっても上記の自己管理ができない状態だと本人に学力向上の効果はなく、親はお勉強の習い事の管理やなんやかんやで疲弊するというとんでもない大損が待っています。ちなみにお勉強の習い事をして最悪のケースが勉強はしんどいと心に刷り込まれることです。

共働きをされている方も安易に外部の習い事に頼るのではなく、学童から帰ってきてからでも整理整頓やプリントを自ら出してくるか、少しのコミュニケーションで成り立つものですので少し頑張ってみませんか?

#いつも通り個人のブログであり効果などを保障するわけではありません。

本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。

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