久しぶりにお店の焼き肉を食べにいったら。カルビ・ロースよりハラミをおいしく感じるようになっていた 味変パパ こと いちパパです。
#味変の意味
本日のテーマは未就学期の英語学習についてです。
これについては本当にいろいろなところで発信されてますね。あくまでいちパパの書くこのブログは「お金をかけずに~」と「過去、この子塾なしでも全然大丈夫じゃん」的なお子様を育てられた保護者の方の話をもとに書いています。その点からのお話として読んでいただければと思います。
#いつも通り
これまたいつも通り結論からですが、
結論:書き英語は一切いらない。むしろ最後に伸びなくなる
ここで書き英語としたのは、いわゆるリスニングについてはできるお子様のご家庭の中でも早めにやって成功された方と、そうでもない方、どちらもいるので断定的には言えないからです。ただし、書く英語から入ってしまった子が実際に学校で英語が始まる学年で周りに比べて英語ができるようになっているかは甚だ疑問です。したがってこういう結論の書き方をしました。
理由は簡単で、未就学の時期に書く英語(鉛筆を持って何かするという意味で)をしていると多くの場合「英語は嫌」「英語は難しい」といった感覚が刷り込まれてしまうからです。もちろん例外的に未就学期に書き英語をしてその書くことが楽しいと思えたお子様はその後も英語は伸び続けることがありますが、その場合でも文法的なものをさせていたご家庭は経験上皆無です。(塗り絵と同じ感覚でABCを書く感じ)
ここからはいちパパの持論も含みますが、英文法はその量から考えても中1~高2で十分習熟できるものです。言語なので学習として前向きに取り組む必要があります(帰国子女の方はここでは除きます)
この前向きというのがポイントで、数学や理科と違って興味をひきにくい科目なのです。保護者の方も英語が得意であってほしいというのはほぼご本人の今までの人生経験上からくるものであって、「楽しさ」というのは何にあるかというと答えるのが難しい科目なのです。
点数が取れれば、または解ければ楽しい。というのは科目の勉強すべてに共通することですし、子供に将来、しゃべれると楽しいよと伝えたところで、子供は基本的に今の楽しさを重視するので(特に未就学年齢は)、理屈を並べても意味はありません。
そう、英語こそ、本人が前向きに取り組む気持ちが重要なのです。その観点からすると書く英語は完全に不向きなんですね。
#それより国語=本読み⇒英文処理の速さ説
持論ですが、書くや読む英語は、国語の情報処理能力、語彙力と比例します。国語が抜群に得意な子は一時期英語でくすぶっていても必ず伸びてきます。海外在住が長く英語はできるけれど国語はからっきしという方もおられますが、それは日本人で国語がからっきしなのに海外の日本語学校に行くと日本語が「できる側」に入るのと何ら変わりありません。
ですので、ご家庭内でできる限り未就学時期に英語をと考えるのであれば、巷でもよく言われていますが英語の歌DVDを流したり、歌ったりする。ポイントは垂れ流しでなくて、歌を歌っているときは一緒に歌う振りをすることです。これはいちパパも重視していて、ネイティブの英語を聞く機会と、とにかく英語を聞く耳を育てることが未就学時期の英語で大切だと思っています。
大人は単語を読んでしまいますが、それは意味がありません。とにかく聞いたままを口に出すことが重要です。
いちパパ家では娘は以下のDVDの歌をよく一緒に歌っていました。娘は歌に興味があり、テレビもそれ系(歌やダンス系)のものを好みます。
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や
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を楽しんでいました。映像的には幼稚園に入る前くらいまでの時期に合うかな~と思います(キャラがかなり幼い子向き?うちの娘だけかも)
巷ではディズニーとかどえらく高い英語DVD教材がありますが、目的がフォニックスであればあんな高額な商品は不要です。上のリンクも1つは中古品のリンクです。2024年時点で新品がもうないのでしょうね。でもいいものはいいので普通に紹介するので中古で探してみてください。
息子はこれが全然興味がなく、当然、興味がなければいちパパ家では無理にはさせません。姉が英語の歌を歌っていた年齢(3~4歳前後)、息子は同じ時期、プラレールを使って遊んでました。
余談ですが、いちパパ家では一時期、同じマンションの子(息子の1つ下の学年)を朝預かる時期があって、その子が英語の歌を好んで歌うことから娘と一緒に歌っていると息子も口ずさみ始めたのは驚きました。
やはり同年代の子が与える影響力はすさまじく、その子を預からなくなった途端にやはり息子は英語の歌に興味がなくなりました。
#子どものエネルギーは無限
閑話休題
娘は現在英会話のスクールに通っています。興味があるので通わせています。それもクラスが上がると書く英語が入ってくるとのことなのでそのタイミングでやめようかと思っています。
もちろん英語のスクールに関しては「お金をかけずに~」の観点からは一切おすすめする気はありません。ぶっちゃけ、スイミングやピアノの方がしっかりやってほしいと思っています。
家&DVD&親も一緒に楽しむ=日本人として十分な英語の下地ができる。というのが塾講師経験上からも言えることです。
このように、未就学時期の英語についてはいろいろなことを考えてしまいがちですが、とどのつまりはとてもシンプルで
英語を強要しないこと
です。
言語学は当然ですが、耳で聞き、自分で声を出すことから始まります。その耳で聞くことについてどうやって興味を向けていくか。お子様の興味はどこですか?もし英語に興味を持たなければ国語(読書)に全振りしましょう。国語力さえあればあとで必要に迫られれば英語はできるようになります。また、しゃべりに関しても青年期に入って本人に興味があれば後天的にもある程度できるようになります。
本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。