【高校受験論】個人塾vs大手塾

布団から出たくなくなる季節。二度寝との闘いが始まる。~そして伝説へ~(意味不明)ドラクエ3にどっぷりはまった世代のいちパパです

#セーブデータ(ぼうけんのしょ)が消えたときの絶望感

今回はズバリ通うなら個人塾?大手塾?というどこにでもあふれている話をいちパパ目線で書いてしまおうと思います。では、いつも通り結論から…

結論:(担当するまたは責任者の)先生がすべて

=個人塾でも大手塾でもどっちもどっち。

どちらかが優位に働くことはありません。というのがいちパパの結論です。

今後、AIの発展でこの業界がどう変わっていくかは未知数ですが、少なくとも2024年時点ではこれが結論だと思います。

ただ、見極めとして個人塾は相当な眼力がいると思います。大手塾の場合はとんでもないハズレ先生もいるのですが、それをシステムという隠れ蓑で見えないようにしてある場合がほとんどです。それを見極めるのもこれまた相当な眼力がいります。

おい!それじゃ外からじゃどうにもならないじゃないか!というお声が聞こえてきますが

#事実、厳密にはそう。

そこはもちろん、口コミの出番です。ご自身が済んでいる地域の個人塾と大手塾、どちらがいいか迷えばまず口コミですよね。

口コミの中でも

①成績が上がった

②面倒見がよい

これらはよく聞くところです。でもこれだけでは足りなくて

●(個人塾なら)先生ってどんな人?(大手塾なら)塾長先生ってどんな人?

これは突っ込んだ質問ですが、塾選びの中ではかなり大きなウェイトを占めると思っています。

さらに、お子様の目的を明確にして選ぶことが肝心です。集団塾であれば群集心理?が働き、お子様が所属するクラスが前向きに学ぼうとするクラスであれば感化されて爆発的に伸びる可能性があります。逆はスッテンテンになったりもします。

また、お子様の性格も重要です。あまりしゃべらなくても負けず嫌いだったり、人の話をよく聞ける子は集団&大手向きでしょうが、成績はいいが、あまり負けず嫌いなところもない場合は個別指導の塾で優秀な経歴の学生さんに指導してもらうのも1つの手です(優秀な学生さんの経験がそういった子の刺激になったりします。あくまで優秀が経歴の…ですが)

#世の中の高校英語が全くできないのに中学の英語を担当している学生アルバイト講師どうにかならない?

また基礎的なことをしたいのか、目標の高校が高いレベルなのか。こういった目的も塾選びには重要です。一番意味不明なのが一番下のレベルから一番上までOKの集団塾です。

経験則にすぎませんが、無理です。そのレンジを同一のシステムでこなすのは無理です。だいたいそういう塾は合格実績をうたっていますが、一番下の成績で入った生徒が伸びまくって、それこそ各都道府県のトップ高校にどれだけ合格させたかを公表してもらいたい。そもそも、一番下のレベルはカリキュラムがカリキュラム通り進行できない。してはいけないからです。

#こういうこというとだいたい数年に一人現れる奇跡的に最下位→最上位に伸びた生徒を大々的に喧伝してくる

#そういう子はガチで自学がもとからできる子。

現実は見ないといけません。楽をしてお金をかけずに賢い子を育てる方法はありません。だからお金がかかる塾をどうするか考える前の下調べが大切なのです。無駄なお金は使わない。

合格実績のある通塾すれば成績が上がるわけではありません

最も大事なのは、お子様自身が成績を上げたいと思うこと、そしてそのための行動を起こすきかっけや環境が塾にあること

これが整わないとほぼ通っているだけになります。

#各塾がHPなどで公表する合格実績人数を足していくと、定員を超える不思議

#塾業界の闇

大学受験論としてはこの話は意味がないのですが、(自習できることが当然で、その意識を醸成するために塾、予備校に通う時点で間違っている)高校受験の塾選びには大切なことです。

個別指導の塾や個人塾であれば大半が学生さんが担当しますので、よりいっそう塾長先生の考え方や受験に関する造詣の深さは重要になってきます。

金額的なところは各ご家庭の財布事情なので難しいですが、塾は安かろう悪かろうはあります。でも高いから良いかといえばそれはありえません。言い古されたことばで「努力をしたら成功できるかはわからないが、成功した者はすべからく努力をしている」をおきかせると「高ければよい塾かはわからないが、良い塾はすべからく安すぎない」ですかね。

理由は安いと足をひっぱる「とりあえず塾には入れました」的な生徒が増える確率が上がるからです。

#例によっていちパパ経験則&過去の保護者情報より

ごちゃとちゃと書きましたがそれらをひっくるめると結局

どういう先生が管理もしくは指導にあたっているか が全てです

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中室氏が上記の著書で述べられている一部はいちパパの現場の感覚とも合っていて、それは

遺伝子やいろんな要因で子供の成績は先天的にある程度決まってしまっている、しかし、それを唯一ひっくりかえせるのは「どんな先生(師)に出会ったか」というところです。

つまり、誰とも出会わず、刺激も受けないとすると先天的な要因によって個々人はそれぞれの限界値が設定されている。しかしながら、いい先生(自分に合った)先生出会うとそのリミッターが吹っ飛んでいく。

その他著書には興味深いデータもあるので興味がある方はぜひ読んでいただきたい1冊です。

そういったことから大手塾でも個人塾でも結局どういった先生がいるかが大切だという結論に戻ってきます。

さて、このブログは「お金をかけずに~」です。結局、塾通いは必要じゃん=お金かかるじゃん!と言われればそれまでですが、

●塾にお金をかけずに過ごそうと思うと幼少期が大切で、その時期を過ぎたあとの後天的な伸びはやはり塾通いがベター

だと思います。

#公教育の学力伸長という意味でのガチャガチャ感

その中でもできるだけお金をかけたくないのであれば、教科数を絞り込めるところが良いと思います。学校の授業を聞いて、ある程度理解できて自学ができるなら塾に頼る必要はありません。

現に中高塾無しで旧帝国大学→公認会計士の親孝行MAXの知り合いは大学入試のいわゆる予備校の冠模試以外は自宅学習です。全科目自学ができれば塾がいらないのはこの子が照明してくれています。この子の幼少期の話は未就学期のおもちゃや本などの話の中に随所に入っています。

閑話休題

お子様の学力に合わせて…ですが、これも先々を考えて、国公立に行ってほしければ数学がマストになりますし、難関私立の文系を最低ラインと考えるなら英語は落とせません。

#国公立で英語が不要といっているわけではありません

#難関国公立は英語ができて当たり前でそこからが勝負所

塾通いを考える時期はお子様もだいぶ親の言うことを聞かない時期になってきますから、自学できる科目とそうでない科目を見極め、良い「先生」がいるという口コミをもとに、上手に塾探しができると「お金をかけずに~」になっていきます。

というわけで本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。

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