103万円の壁が話題になってますが、管理職の残業代つかない壁を何とかしてほしいいちパパです。
#子育てには習い事以外でお金がかかる
さて、本好き論の続きです。
今回は親に少しばかり労力のかかる話になります。どういう本がいいか?話を書きましたが、少しそれとも関連します。
今回書きたいのは
図書館の使い方
です。ありがたいことにいちパパの住むところは自転車圏内に図書館があり、絵本やその他子ども用の本だけでも一生かかっても読み切れないくらいの量があります。
世界の図書館事情は知りませんが、日本は素晴らしいですね。これだけの数の本を無料で借りられるのですから。
多分これは国民性もあると思っています。借りたら返す、や借り物は大事に扱う、などの感覚が日本人のそれは他国のそれとずいぶん違うためこういった行政サービスが成り立つ気がしています。
閑話休題
図書館こそまさにこのブログの目指すべき「お金をかけずに~」で幼少期に鍛えられるところを鍛えておけるスーパーありがたい施設です。
とにかく、毎週毎週(地域によって借りられる期間は違うと思いますが)、家の中が本であふれる状態にしておくこと
トイレに都道府県とか世界地図貼っておくと頭に入りやすいアレと似たようなもので、家に本があふれていることを常態とできるか。
親が少しの時間でいいので子どもと図書館に出かけて、あれもこれも借りるだけで子どもは本がある環境がデフォルトになっていくのです。
これは「塾いらず」の「語彙力」や「文章読解力」を育てられたご家庭の保護者のかたはいろいろな形で実践されていました。
言い方が悪いかもしれませんが、経済的に余裕のあるご家庭はわが子が興味を持った本は片っ端から購入されている場合もありましたし、お父様の職業がいわゆる物書きや研究者の方などは書斎にあえて子どもをいれてそこで遊ぶ…など、環境に応じてとにかく目に付くところに本がある状態でした。
ちなみに書斎で遊んでいたケースはのちになって保護者の方があそこ(書斎)で遊ぶことをOKしてたのが良かったと回顧されていたので意図してそうしたわけではなかったですが。
また、読み聞かせはできるだけしたほうがいいと書きましたが、図書館で10冊借りてきて、子どもがそのうちの1冊しか興味を持たなくて借りてる間毎日その本だけを読み聞かせをした方もおられました。ちなみにこのケースは娘もそうでした。
何回も読んでると、子どもはなんとなしに文章そのものを覚え始めます、これが大きいです。単語ではなく文で本を読む(聞く)ようになります。
娘はディズニーのこれ(これはお友達の家に行ったときに娘が強い興味を示したので図書館でなく、購入しました。たぶん図書館にはないと思います)
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息子はこれでした
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を特に好んで読まされました(奥さんには感謝しかありません)。
ちなみに娘が初めて声を出して読み始めたのが動物の絵本です。絵が描いてあって、ラクダやライオンなどの単語が書いてあるだけの絵本。
いずれも幼稚園に入る前~年少さんくらいです。本当に2歳くらいのたどたどしい日本語を話しはじめた時期にどれだけ本を常備し、常態化(形はご家庭ごと)できるかが重要だと思います。
冒頭で親御さんの労力がいりますと書きましたが、気合を入れて2歳~4歳くらいまで毎週図書館通いをしませんか?なんなら小学校入るくらいまで図書館通いしませんか?
将来への投資は今しかできません。後天的に学力をつけようと思うと、塾や外部的な「習い事」に頼らざるを得ません。それを幼少期に親が頑張れれば絶対ではないにしてもある程度防げる。というのがいちパパの塾講師経験&お世話になった保護者の経験談からわかることです。
蛇足ですが、現在の大学入試(2024年現在)は数学、物理のセンスがどうこうを除いて語彙力があると圧倒的に有利にすすめられます。
明日から始めましょう!図書館通い!
というわけで本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。