冬場はコーヒーがぶ飲み魔人のいちパパです
＃いうて１日３杯
今回はなぜ「お金をかけずに～」を思いのままブログで書いていこうと思ったかにもつながってくるお話です。
そもそも、塾を経営しようと思ったのはサラリーマン塾講師をしていると「教育は看板ではない」と思ったからです。「トヨタ」はどの店で買っても出てくるモノは同じ品質です（たまにハズレもあるでしょうが）
でも、こと教育だけは人による当たりはずれの幅がハンパなく、申し訳ないですが、「なんでこの人が？」と学歴だけはご立派な方もおられました。
でもそういった方も「集客」は上手で、会社からするとかなり有能な人であったりするのです。
もっと突っ込んでいいうと、塾選びは有名塾だからと看板から入ることに正解も間違いもないですが、「子どもを前向きにする」という視点からはさらにその看板の塾（多店舗展開の塾なら各教室）でどういう先生がいるか…まで情報収集しないと上手くいきません。
というのがサラリーマン時代の経験で。いざ塾を経営してみると、２年目で黒字化など経営そのものはそんなに苦しくありませんでした。しかしながら家族を持つと次の難題が現れて。個人塾の弱みは基盤がぜい弱なこと。これに尽きます。具体的には身体を壊して休んだら終了…です。独身ならある程度覚悟はできるのでしょうが、上のように人的な影響力が大きすぎてサラリーマン塾講師では…と思って塾経営を始めた人間からするとなかなか、多店舗展開をしようという思考にならないのです
＃人雇ってもその人が子どもにとって当たりかハズレかわからん
＃雇った以上、解雇も簡単にできない
ですから、経営者は降りました。手前みそですが、塾経営は金銭的には「失敗」ではありません。もちろん、全員なんて不遜なことは言いませんが、子どもたちの成績も伸ばしてきた自負はあります。
旧帝の医学部医学科に進学するような賢い子～工業高校を出て某鉄道会社の整備士になったいわゆる勉強苦手組みも見てきました。
そういった中で「お金をかけずに賢い子を育てられたら究極的にはみんなハッピーでは？」と思って生徒や保護者の方と幼少期～今までどういったことをされてきたのかをリサーチし始めたのです。（もちろんわが子が生まれてそういうことに興味が湧いたということもあります）
そんな中、
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という本を読む機会があり、なるほど、賢い子を育てられた方はそれと知らず幼少期に「投資」をされていたな～と思い当たり色々と書き始めたのです
＃前振り長くてすみません
＃「投資」は中室氏の著書の中での「投資」という意味です
この本の中に１つ衝撃的な科学データがあり、それは幼少期の「投資」で将来的に
社会収益率が７％～１０％変わる。言い換えるなら100円が6,000円～30,000円になる
というものです。幼少期の100円の投資が将来6,000円～になって返ってくる。あくまでお金ではなく「価値」ですが。いちパパは経済学はド素人ですからこの著書の中身の成否の判断はできません。ですが、現場の感覚でいくと、幼少期の子どもへの接し方がかなり影響力があることは合っていると思います。
それは躾や人格も含めてです
＃はやりの言葉だと非認知能力
このブログも「お金をかけずに～」とは銘打っていますが、何も「全く０円で」と言っているわけではなく、お金をかけるタイミングやことを成功者に倣うことで、「（無駄な）お金を～」を目的としています。
ご家庭ごとに子どもにかけられるお金は違って当然です。湯水のごとく使えるなら何でもいいですが、そうでないご家庭が大半のはず。何なら中学受験のお金なんてうちにはとんでもないです！なんてご家庭も工夫１つで中学受験のお金をかけて育てられた子と学力や将来的な選択で伍することができたらそれに越したことはないと僕は思っています。
＃個人的に中学受験は一定レベル以外は否定的な立場
氏の著書は個人的に一読に値すると思っています。繰り返しになりますが、全てではないにしても賢い子を育てられたご家庭は氏の著書内容を知ってか知らないでか幼少期にそれなりの「投資」を実施されているご家庭が多かいのです。
いちパパ家の娘、息子がどうなるかなんてわかりませんが、わが子が仕事をするにしても「自分が楽しめる仕事」を「選べる」または「一人で立ち上げられるほど色々考えられる」ようになってくれたらこれほど嬉しいことはないと思っています。
そのための本好きであったりパズルであったり塗り絵であったりしてほしいのです。
本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。
