眼科の眼圧を測る機械の風にいまだ慣れないいちパパです。
#花粉症は目から
さて、本日は大学受験でそれこそ旧帝一工神に合格する若者の共通項を挙げようと思います。
といっても根本的に1つですが。
その1つとは
長時間集中力を持続することができる
これです。
幼少期に何かに夢中になっている子どもってとても静かですよね、本当に「黙々」の漢字が示す通り。
それを科目の勉強で発揮できる。しかも幼少期のそれより長い時間。
理系科目において変態レベルで1を聞いて10を知る子は別として、そうでない子は間違いなくこの資質があるかないかが難関大学、それも現役で合格を勝ち取れるかどうかの分岐点になっていると思います。
高校受験は少し地頭がよければ中3からそれなりの勉強を積めばなんとかなる側面がありますが、大学受験はそんな取り組み姿勢ではムリゲーです。
1日8時間~12時間くらい机に向かって格闘できる勉強体力が欲しいところです。
ただ、ここでいう集中力的なものは先天的なものでなく、目的意識をもって後天的に発揮するものだと思っているで、遺伝やその他本人のどうにもならないところだけに起因するものでもないと思っています。
目的意識をもつ、そして長時間机に向かえる。これはどちらかというと性格による部分が大きい気がします。例えば、高校受験でトップオブトップの学校にいけない子が大学入試ではそれらのトップ高の生徒を逆転して難関大学に合格する、そういった場合、高校入試時点でその子の性格は大学入試向きであったケースがほとんどです。
また逆もしかりで難関高校に合格はしたものの性格的には大学受験に向かない子がいたります。
親の欲目とはよくいったもので、トップレベルの高校に合格すると大学も難関大学への期待をしますが、その実、高校入試時点または高校1年終了時点で勝負付けが終わってしまうことが大半です。
経験上、性格的には大学受験向きではないな~と思っていた子が激変するのは高校進学後にできる「友人」次第なところがあってこれは大きな「賭け」です。これも悲しい話ですが、そういった性格の子はそういった性格の子と仲良くなる傾向が強いため、分が悪い賭けと言わざるを得ません。
そのリスクをどう考えるかは各々の価値観次第ですが、性格的に大学受験向きではないな~と思う場合はそのリスクを回避するために高校進学時点でいわゆるそれなりの大学の附属系の私立高校を進学校の視野に入れるべきだというのがいちパパの見解です
#関西だと関関同立系統
#地理的に通えるなら個人的にはD〇〇大学がオススメ
ただし、附属系列進学についてはお金をかけずに賢い子を育てた公立トップ高進学→難関大学の場合とその高校生活の密度を比べると、これまた公立高校の方が人生に有意義に働きそうな子もいるので一概に性格だけで決めきれるものでもありません。
くるっと回ってきて結局受験期以前に長い時間机に向かって格闘できる場合はトップ公立高校でなくても〇番手の公立高校からでも十分難関大は狙っていけるので、中1や中2の学習に向かう様子をみて、あと、これは無茶苦茶個人的な感覚なのですが、
保護者以外の案内人(塾の先生でもご近所さんでも誰でもいいです。プラスやマイナスの判断が冷静にできる人)がいる
場合は、その方と重々相談のうえ、大学受験にどの方向で向かうのか高校受験の時点で考えておくのが最終的に「こんなはずじゃなかった」の確率は低くできると思っています。
というわけで本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。