絶対的な答えはない中で、最適解としてあるならば、集中力や自習力を挙げるのは以前も書いたとおりです。
で、それ以外に何かあるとするならば、と考えてみて1つ浮かんだので書いてみようと思った次第でございます。
#あくまでいちパパ経験談
それは、性格
おいおい、どういうことだいセニョール?
#セニョールって誰?
他にも道(文系理系や使う科目など)を誤らないことなんかもそうかな~と思ったのですが、今回はこの性格に焦点をあててみます。
ある程度学年が進んだ(高校2年の夏くらいかな)時点で自身が通われている高校のレベルとその中での立ち位置を見て
(毎年旧帝+一橋、東京科学、神戸大学に現役でかなりの数が通ってくる学校にいて、真ん中より下と、関西なら関関立(関東ならMARCHよりちょい下)が合格者のボリュームゾーンの高校にいて、その中で真ん中より下では扱いが当然異なる話です。ですがどちらのレベルの学校にいても…)
自分のことを
俺、まだ本気出してねーし
と思っている高校2年生夏の少年少女は、悲しいかな大口を開けて待っている受験産業の沼にどっぷりつかる確率が非常に高いと言えます。
#自学なくして難関大学合格なし
さて、その性格というのは…自分自身を追い込むことができる性格かどうか。
です。もう少し付け加えると、やるならトコトンまでいったるで~~~!!って子で、かつ口だけ番長でなく実行できる子です。
そういう意味で部活ガチ勢の一部が引退後、強烈な二次関数的伸びを記録するのは納得です。
#部活なぁなぁ勢は率低し
いずれにしてもこの
やるならやりきるまでしないと気が済まない
と心底思う性格を有しているかどうか、それを持っているお子様は大学受験では成功するイメージが強いです。
一部の、生まれた時に親からもらった能力が変態的(失礼!?)なレベルにある人以外は、高校入学後、その性格の通りやりきるまで気が済まない行動ができていれば
結局は勝つ
といえると思います。
そしてみなさんが知りたいのは、じゃあどうすればそうなるんだい?ということだと思います。
残念ながら、万人に共通する「どうしたらいい」はいちパパの中では構築できていません。しかし、この命題を達成するために結局高校受験や高校1年生を子どもがどういう行動で過ごすののかが非常に大切であること、もっというと幼少期にそういったマインドを刷り込めるかで大きく変わってくるものだと思います。
反対側から見てみると、高校受験時期において、1週間単位でいいので自分がすべき学習量をスケジューリングし、コントロール(スケジュール管理や上手くいかなかったものへの修正)できていない子はおよそそのままの感覚では大学受験は失敗すると思われます。
いわゆる宿題忘れや持ち物忘れが多い子は天才肌のお子様を除いて、大学受験ガチンコ勝負の土俵から早めに撤退(高校入学時から推薦でいくことを目標に変える)するほうが最終的にはある程度の学歴を確保できる気がします。
#中受天才組は宿題適当説
もちろん高校進学後、大化けして伸びる子もいるので一律で「~〇〇すべき論」とする気はありません。ただし、高校進学後の子どもの学習姿勢は、環境と本人の性格によるところが大きいと思っています。(親ができることは少ない)
というわけで今回は性格に焦点をあてて書いてみようと思いました。
親からみての、「この子はやるときはやる」は空想で。実際に高校受験期までにやるときはやるを親に言われず実践できたかどうか。これが1つの指標ではないかと思います。
本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。