アイスはパルム一択のいちパパです
#たまに雪見大福に浮気
さて、先日娘から「掃除さぼって走っていった子を注意したら、自分だけ先生から『注意の仕方が悪い』と怒られた。納得いかない」という話を聞きました。
そのとき、娘には「父さんなら物語を作るかな」と伝えました。
以下、いちパパが娘に話したことです
父さんが先生なら…声を聴いて娘ちゃん(本当は娘の名前を言ってる)の言葉遣いが気になったとする。でも、その声の元をたどってまずは掃除をさぼった二人組を前に連れてきて
①さぼったのかの事実確認
②それが良いことか悪いことが自分で考えさせて自分の口で言わせる(当人に当事者意識と善悪を自戒させる)
※ポイントは娘ちゃん含めて当事者全員がそろっている状態
小学生くらいなら普通は認める。もし認めないのであれば当人の言い訳を聞く。で1つ1つの行動の正当性をほどいていく。
その時点で娘ちゃんは娘ちゃんがした注意そのものは肯定される(娘ちゃんの中でやり方はともかくとして怒られるような行動ではないと肯定感を持たせる)
そうして正しいことをしたと先生側もわかっていると間接的に伝えてから
ただし、その注意は正しいとしても他に言い方もあるよ、と〇×でなく選択肢を増やす投げかけを娘ちゃんにする。
こうすることでさぼった側も娘ちゃんが軽く注意を受けているので「あの言われ方がむかつくな」などの逆恨み要因を減らせる。
最後にさぼりはさぼり、それはダメ&注意をするにしても相手がいるからそれを考えて話す。
今は難しいけれどそう思ってこれからお話していくとできるようになる
と三方良しの物語を作って娘ちゃんやサボった子を舞台に上げてお話するかな~
と話して、「ゴールの設定」と「ストーリーを作って相手を引き込む」というお話を面白おかしくしました。
大人はとかく、子どもにはわからないと思って言い訳という名の嘘をつきますが、その実、子どもはそれに気づいて(気付く子が現れて)信用を無くしていく。
今回であれば、例えば娘ちゃんが自分だけ怒られるのはおかしい、と訴えると、別の場所で掃除をさぼった男の子には注意した。と返すケースですよね。
「他のところで」が子どもには一ミリも伝わらない=子どもからすると「そっかぁ。じゃあいいや」とはならないことに気付かない。子どもが嫌な気持ちを飲み込むのはそういった「言葉」ではなく「目の前のリアルである」ことを知らないと。次もその大人は同じ対応を繰り返す。
せっかくさぼった子もそれを注意した時の言葉がきつかった娘ちゃんも非認知能力を高めるチャンスなのに…
と思いながら、人を絡めて何かのゴールに向かうにはストーリー作りが大切。ということを娘に話した午後でした。
というわけで、今回は単なる日記でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。