【子育て論】~本好き⑧フィンランドすごくない!?~

子育て

いちパパ母は齢70歳を超えてなお本の虫です

#スマホは全く使えません。

#調べものも無理

#怖くて余計なことしないから逆に騙されなくて安心

さて、本好きになってもらうシリーズでいろいろ書いてきましたが、少し日本を離れてみます。お目当ての国はフィンランド。

フィンランドの国語の教科書は面白くて、「非認知能力を育てよう」というのが1番大きなお題目となっています。それを達成するために

「論理力」「発送力」「表現力」「批判的思考力」「コミュニケーション力」が身につくように構成されています。

フィンランドの教科書はECサイトが全盛期の昨今、日本語版も出ているのでご購入いただいて実際に手に取ってみるのも1つかもしれません。いちパパが購入したのはこちら↓個人的感想ですが、1学年下のものをするとちょうど良いと思います(お子様が6年生なら5年生のもの)


特に小3~の復唱、評価、推論の3つの読解。これは面白くて正解が1つでない問題に対して素材(といってもそれは文章だけでなくビジュアル的な絵であることもある)からそのまま抜き出せる(復唱)、自分の意見を述べる(評価)、情報を関連付ける(推論)の3観点から成っていてゴールはありません。本がある限りこれは続けられるのです。

フィンランドは教育において先進的なことを取り入れるのが早い国です。ICTを用いた教育も早くから取り入れました。しかしながら昨今、一部の自治体で例えばデジタル教科書を紙の教科書に戻す(一部の科目だけ)ことが決まったり、いまだ教育という分野では答えのない森をさまよってます。もちろん答えはないのですが。ないからと言って現状維持が良いわけでもない。それがわかっているのであれこれやってみる。そういう姿勢の国です(正確には国が現場にかなりの裁量を持たせているのですが)。

フィンランドの3観点を軸にした「紙の」教科書。これは世界共有の子どもに必要な生きる力を育てる一助になるのではないかと思い今回書いてみようと思いました。

では、本日はこのへんで。お読みいただきありがとうございました。

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