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健康診断をなんとか(オールAではない)が乗り越えたいちパパです
#体質性のものがいつもAにならない
今回は高校受験は楽勝で上位校合格、たぁだぁ(粗品さんの一人賛否風)大学受験で激しく苦労するタイプの話です。
結論:数学
~天才と才能が交差する~
たま~にいちパパが書く、理系の変態さんはいわゆる天才にジャンルされるのでこの方々は今回の話は一切関係ありません。いわゆる本見れば自分で解けてしまうタイプです。
今回、才能はあるけれど…のタイプのお話です。
まず、全国津々浦々、数学という科目はできることで高校受験においてかなり有利になります。
#配点が他教科と同じ場合
国語は100点は難しく、かなり賢い子でも当日事故を起こす可能性があり、また0点になることも少ない。英語は高校受験範囲であれば誰しも努力すればすぐに追いつける質と量。
で、曲者なのが数学。高校入試の数学というのは天才と才能のどちらのタイプも似たような点数になり、「判別」がつなかいのです。
例えば 天才型のAくん 才能型のBくん
周囲からはどちらも数学が良くできているように見えます。そして本人も数学が得意という自覚を生みます。
親御さんからすれば非常に頼もしい限りですが…
Aくん、Bくんとも高校入試レベルの数学はできてしまうので時間をかけて勉強する感覚がないのです。
そうやって、AくんもBくんも同じ高校の門をくぐります
ところが。入学直後の定期テスト。悲しいかな、AくんとBくんは異世界にいることを知ります。
#君〇にたまふことなかれ
なぜタイトルのように高校受験まで上手くいった子で大学受験に向かて激しく苦労するのかというと
努力型に転換しなければならないのに、上手く転換できない子が最も出てくるのが数学
ということになります。
#他教科でもあるでしょうが、「最も」という意味です。
「お金をかけずに~」の視点からいくと、いかにして子どもを得意だからもっとやろう、長時間向き合い続けようという性格に育てられるか。また得意と思っているからこそ、そこに違和感が生じたときに自分と向き合える性格になっているか。これがこの転換点を逃さずにチェンジできるかのポイントになりそうです。
こういった転換点まではテストの得点としては「超できる」ように見えているのでそれをあれこれ言っても響かないですからね。
ですから、あくまで本人自身が「これは…ちょっとまずいかも」と自覚し「しなければ…」と行動を起こせるような勉強勘をいかに持たせられるかにかかってくるわけです。
さて、今、わが子が算数、数学はできてるな~と思っている親の皆さまはその「できる」がどこまでの階段を登れるかは高校入学後をお楽しみに…
少なくとも、高校入ったあとの数学でこけ始めて本人がまだ間に合うという感覚で日々を過ごしているならそれはもうレッドオーシャン一直線と思ってもらって相違ないと考えられます。
本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。