「〇〇しなさい」の〇の中が勉強はタブー。
どうもいちパパです。
#中学までは通用する子もいる不思議
さて今回は教えない授業で有名(この界隈では)な山本崇雄氏の
「なぜ教えない授業が学力を伸ばすのか」
から考える「お金をかけずに賢い子を育てるには」です。
結論:教育の究極の理想形1つはこれだと思う
です。
著書の一節に大学受験との関係にも触れるページがあり、その中で難関大学の合格を手に入れる子たちの共通項について書かれている箇所があります。
その通りです
ただ、その状態になるまでに子どもそれぞれに違うプロセスがあって、その違うプロセスが何なのかをできるだけ幼少期に発見したい、というのがいちパパの考えです。
たとえば未就学時期や10歳までの外遊びを大切にしていますか?
昔、いちパパの娘がバドミントンを公園でしていて、シャトル(羽)がベンチの屋根の上に乗ってしまったそう。そこで娘たち仲良し3人は最初は縄跳びを上に投げて取っ手の部分で払い飛ばして落とそうとしたそうです。もちろん失敗。次に縄跳びが軽いので石を括り付けて投げても失敗(石だけが飛んでいってしまったそうな。当然ですよね)、持ってきたおもちゃの中から使えないものがないかと色々考えてフリスビーにたどり着き、それを縄跳びの先に括り付けたそうです。
ここがポイントで円形のフリスビーにどうやって縄跳びを括り付けられたのか想像できません。
大人ならフリスビーの形をみてまず縄跳びの先に括り付けようとしない。
でも子どもは違う、そういう理屈の前に体験が来る。そこでやってみる。
で、これが上手くいってシャトル(羽)は見事に取れたそうです。
いまだに娘の説明を聞いてもフリスビーに縄跳びを括り付けるイメージがわかないのですが、小さい子がそこで嘘を言うはずもなく、括り付けた現物は多分いちパパが想像しているそれではないような気がしています。
家の中にいて身につかないものが外に、そして友達同士の遊びの中にたくさんあります。そしてその延長が、著書の中にある
難関大学を突破する子は能動的、主体的に学ぶ姿勢があるという共通項を持っている
につながっていると思います。
かわいい子には旅をさせよ。
とはよく言ったもので。昔の人は物事の、自律的に生きていくような大人になるための本質を幼少期に鍛えておきなさいよと知っていたのでしょう。それは三つ子の魂百までも同じようなメッセージなのかもしれませんね。
本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。

