ちょっと馬鹿らしい言説を耳にしましたので愚痴がてら、
いわく、「中学受験肯定派」から勉強の到達点は角度が大事。早く初めて、その角度を高くすればするほど豊かになる。
ですって。
え?角度ってマイナスもありますけど??早く始めてもマイナスになったらおじゃんですけど。
大事なのはその角度が+になるお子さんなのかどうかという性格診断ですけど…。
こんな表面的な言説に「そうだ」と思って動く親がいて、マイナスまっしぐらに突き進んでそこそこの私立中学には進学したとします。中学受験が合わないなと思って回避や撤退した子どもが公立中学に進学し、高校受験で成功や失敗、または自分がどうなのかと考えて、学んで大学受験に向かうようになったら中学受験で中途半端に勉強した組なんて一瞬で置き去りにしていまいますけど…。
ご自身が中学受験で上手くいった成功体験をお持ちなのは結構ですが、それを「正しい」としたらおしまいで、何十人も何百人ものお子さんをみてきたいちパパにとっては中学受験ほど「きわもの」はないというのが結論です。
だって、中学受験に「合う」子どもってのは12歳の段階で、お勉強視点でいくとかなり完成されている早熟型です。現在(2025年時点)関西では同年代の10%を超える子が中学受験するそうですが、その中の大半が中学受験に合っている子だとでも言いたいのかと思ってしまいました。地域によっては「行かせたくない公立」があるのも事実でしょう。そういった場合は別としても、中学受験をしたらから将来社会で生きていける力がつくわけもない。それをさも中学受験をすれば子どもにとって明るい未来の可能性が高くなる、のように話すのは聞くに堪えません。
それにしても、この言説が代表例のように
いちパパは「我が子しか育てたことがない方」「自分自身の経験だけを物差しにしている方」
とはとことん合いません。もちろんいちパパは教育専門家でもなんでもありませんが、机上でどうこうしている人よりよほど現場を知っているという自負はあります。
ぜひ、現場に来て個性あふれる子どもの生の姿を「コントロール」していただきたい。学力も社会経験もそれこそ営業力(雑談力)もかなりのレベルでないと「コントロール」はできないので。
我が子に合うものは何かを決めるのは我が子です
親ではありません。親は合うものは何かを探すのをお手伝いするのです。
お金をかけずに賢い子を育てられたご家庭の多くは「~しなさい」ではなく自然に何かを与えて興味を持ったものに加速度的に投資をしているのです。そしてコミュニケーション能力の伸長のために労を惜しまない。
どれだけAIは進化しても、人間の6歳まで(未就学)の成長力が大きく変化するわけではないのです。
愚痴を書きましたが、あまりにもそういった意見が幅を利かすことに懐疑的なので。
本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。
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